息子との1時間半

昨日のこと、家の近くのドラッグストアに息子と買い物に行ったんだ。息子は補助輪なしで自転車に挑戦、僕は歩いて。お菓子を買ってあげるって約束して、ちょっと運動がてらに遠回りすることにしたんだけど、息子はその遠回りが気に入らなかったみたいで、泣き出したり、何度も休憩したりして、結局ドラッグストアに着くのに1時間もかかっちゃったんだ。

でもね、帰り道は息子が「パパ、今度は僕の言う通りに帰ろうよ」と言い出して。彼の提案する最短ルートで帰ったら、たったの15分で家に着いたんだ。そして家に着いた後、息子が「パパ、次に遠回りしたら、パパのこと捨てちゃうからね」と一言。僕がいつも「おもちゃを片付けないと捨てちゃうよ」と言うのを聞いていたんだね。彼なりに、僕の言葉を使って、自分の気持ちを伝えてくれたんだと思う。

この一言で、息子がどんどん成長していることを感じたよ。自分の意見をしっかりと伝えられるようになってきている。それに、僕の言動からいろんなことを学んでいるんだなって。親としては、こんなに嬉しいことはないよね。

このちょっとした出来事から、子どもの成長って日々の小さなことから感じられるんだなって思ったし、息子との絆もまた一段と深まった気がする。子どもが自分の意見を言ってくれるって、親にとっては本当に大切なこと。彼の言葉一つ一つを大事に聞いて、背後にある気持ちを理解しようとすることが、これからもっともっと親子の絆を強くしてくれるんじゃないかな。

昨日の買い物は、ただの日常の一コマだけど、息子の成長を感じられる、とっても大切な時間だったんだ。子どもの小さな変化に気づき、一緒に成長していく喜びを感じられるって、親にとっては何よりの幸せだよね。これからも、息子の成長をそばで見守っていくことが、僕の大切な役割だと改めて感じた一日だったな。